
学芸大学エリアを代表する名店「麺処 びぎ屋」
目黒区鷹番にある「麺処 びぎ屋」は、学芸大学エリアを代表する人気ラーメン店として知られているお店です。ミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれたことがあり、さらに食べログ百名店の常連という実績からも、その実力は折り紙付きです。
店舗情報とアクセス
学芸大学駅から徒歩約5分の好立地
麺処 びぎ屋は、東急東横線・学芸大学駅の東口から徒歩約5分ほどの場所にあります。駅前の商店街をまっすぐ進み、鷹番エリアの落ち着いた通りに入ると、紺色の暖簾と和の雰囲気をまとった外観が見えてきます。
店舗基本情報の目安です。
- 店名: 麺処 びぎ屋 学芸大学駅前本店
- 住所: 東京都目黒区鷹番2-4-9
- 最寄り駅: 東急東横線 学芸大学駅 東口
- 営業時間: 昼 11:30〜14:45/夜 18:00〜21:00(目安・SNS要確認です)
- 定休日: 不定休(公式SNSでの確認がおすすめです)
駅からの距離がちょうど良く、わざわざ足を運ぶ価値のある「目的地感」と、ふらっと立ち寄れる「日常使い」のバランスが取れている立地だと感じました。
店内の雰囲気と客層
カウンター中心の落ち着いた空間
店内はL字カウンターが中心です。
カウンター越しに見える厨房では、店主さんとスタッフの方がテキパキと動きながらも、丁寧な接客をされているのが印象的です。
木目調のカウンターと、どこか昭和を感じさせる引き戸の組み合わせが、ラーメン専門店でありながらも、どこか「町の食堂」のような温かさを演出しています。そのため、一人客でも入りやすく、またカップルや友人同士、さらにはラーメン好きの常連さんらしき方まで、幅広い客層が訪れているように感じました。
平日でも時間帯によっては外待ちが発生しますが、回転は比較的早く、行列の長さの割には待ち時間が短い印象です。とはいえ、人気店であることには変わりないので、ピークタイムを少しずらして訪れると、よりスムーズに入店できると思います。

券売機とメニュー構成
醤油らーめんを軸にした分かりやすいラインナップ
入店してすぐ右手に券売機があり、まずは食券を購入するスタイルです。
メニュー構成は非常に分かりやすく、基本となる「醤油らーめん」を中心に、味玉入り、特製、チャーシュー増しなどのバリエーションが並びます。
主なメニューの一例です。
- 特製醤油らーめん
- 白醤油らーめん(ゆず香るタイプ)
- 醤油らーめん
- 味玉入り醤油らーめん
- 各種トッピング(味玉、チャーシュー増し など)
- ご飯もの(チャーシューご飯、しらすご飯、平日限定ランチご飯など)
券売機には情報量の多いポップも貼られており、初めての方でも「まずは醤油」「がっつり食べたいなら特製」「さっぱり系なら白醤油」といった選び方がしやすい構成になっています。
今回は、看板メニューの中でも一番豪華な「特製醤油らーめん」と、平日限定の「ランチご飯」を組み合わせて注文しました。ラーメン単体でも満足度は高そうですが、せっかく平日に訪れたので、ここは迷わずセットにしました。

特製醤油らーめんの実食レビュー
具材たっぷりで「特製」の名にふさわしい一杯
着丼した瞬間、まず目に飛び込んでくるのは、丼一面に広がる具材の豊かさです。
ネギ、穂先メンマと通常のメンマ、海苔、味玉、そして3種類のチャーシューがバランスよく盛り付けられており、まさに「特製」の名にふさわしい豪華なビジュアルです。
注がれたスープの色合いは、やや濃いめの琥珀色で、醤油の香りと節系の香りがふわっと立ち上がります。
見た目の時点で、すでに期待値がかなり高まります。

動物系と魚介系が重なり合う、奥行きのある味わい
まずはスープをひと口。
口に含んだ瞬間、節と煮干しの香りがふわっと広がり、その後から鶏ガラや豚骨などの動物系の旨味がじんわりと追いかけてきます。
カエシはキレがありつつも、角が立ちすぎない丸みのある仕上がりで、醤油の香りと出汁の旨味がバランスよく共存しています。
いわゆる「ガツン系」ではなく、じわじわと体に染み込んでいくようなタイプのスープで、飲み進めるほどに奥行きが増していく印象です。
また、油分の量も絶妙で、表面に浮かぶ香味油がスープ全体をまとめつつ、重たさを感じさせない範囲に抑えられています。
そのため、最後まで飽きずに飲み進められるだけでなく、思わず完飲したくなる危険なスープだと感じました。

ストレート細麺がスープをしっかりと持ち上げます
麺はストレートの中細〜細麺で、やや固めの茹で加減です。
しかし、粉っぽさは一切なく、噛むたびに小麦の香りがふわっと広がります。
スープとの絡みも非常によく、啜るたびに出汁と醤油の香りが一緒に口の中に飛び込んできます。
麺の表面はつるりとしながらも、コシがしっかりしているため、最後までダレることなく、スープとの一体感を保ったまま食べ進められます。
また、麺量も程よく、特製トッピングと組み合わせることで、満足感の高い一杯に仕上がっています。
大盛りにしなくても、特製を選べば「しっかり食べた」という満足感が得られるバランスだと感じました。

3種類の肉がそれぞれ違う表情を見せます
特製醤油らーめんの大きな魅力のひとつが、3種類のチャーシューです。
- 煮込んだ豚バラチャーシュー
- 焼いた豚肩ロースチャーシュー
- 蒸した鶏チャーシュー
豚バラは、秘伝ダレでじっくり煮込まれており、脂身はとろりと溶けるような口どけです。
しかし、決してくどくはなく、スープのキレが脂の甘みをうまく引き締めてくれます。
一方、豚肩ロースはオーブンで焼き上げられており、香ばしさと肉の旨味がぎゅっと詰まった一枚です。
噛むほどに肉汁があふれ、スープに軽く浸してから食べると、また違った表情を見せてくれます。
そして、蒸し鶏チャーシューは、しっとりとした食感が印象的で、動物系の中でも比較的さっぱりとしたポジションを担っています。
脂の多い豚バラとのコントラストが心地よく、最後まで飽きずに食べ進められる構成です。
穂先メンマと味玉が名脇役です
穂先メンマは柔らかく、それでいてシャキッとした歯ごたえも残っており、スープとの相性も抜群です。
通常のメンマとの組み合わせにより、食感のバリエーションが生まれている点も面白いです。
味玉は黄身がとろりと半熟で、しっかりと味が染み込んでいますが、塩辛さはなく、スープの邪魔をしない絶妙なバランスです。
半分はそのまま、もう半分はスープに軽く浸してから食べると、味の変化も楽しめます。
ネギや海苔も、単なる彩りにとどまらず、スープのキレを引き立てる役割を果たしており、一杯の中で「重さ」と「軽さ」のバランスをうまく取っていると感じました。
平日限定ランチご飯の実食レビュー
ラーメンとの相性を考えた「ちょうどいい」一杯です
平日限定のランチご飯は、日によって内容が変わることもありますが、基本的にはラーメンのスープやチャーシューとの相性を意識した構成になっています。
例えば、チャーシューご飯や、しらすご飯、炙り鶏皮ご飯などが用意されている日もあります。
今回いただいたランチご飯は炙り鶏皮ご飯で、ラーメンのスープと非常に相性がよく、単体で食べても、スープを少しかけて「ミニ雑炊風」にしても楽しめる内容でした。
ご飯の量は「多すぎず少なすぎず」で、特製醤油らーめんと組み合わせても、最後まで苦しくならない絶妙なボリュームです。
しっかり食べたい方には物足りなさを感じさせず、しかし軽めに済ませたい方にも許容範囲に収まる、絶妙なラインを突いていると感じました。
セットで頼む価値は十分にあります
ラーメン単体でも満足度は高いのですが、平日に訪れるのであれば、ランチご飯とのセットはかなりおすすめです。
なぜなら、スープの旨味を最後まで余すことなく楽しめるからです。
例えば、ラーメンを食べ進める中で、途中からご飯を投入して「スープ茶漬け風」にしてみたり、チャーシューを少し残してご飯に乗せて「即席チャーシュー丼」にしてみたりと、アレンジの幅が広がります。
結果として、一杯のラーメンを「食べる」だけでなく、「味わい尽くす」体験に変えてくれるのが、この平日限定ランチご飯の大きな魅力だと感じました。



びぎ屋の魅力と他メニューの特徴
白醤油らーめんや限定メニューも見逃せない
びぎ屋といえば醤油らーめんが看板メニューですが、ゆず香る白醤油らーめんも非常に人気があります。
大山鶏ガラや豚骨をベースに、煮干しや宗田鰹節などの魚介を合わせたスープに、柚子の香りがふわっと重なる一杯で、醤油とはまた違った方向性の「優しい旨味」を楽しめます。
このように、定番の醤油らーめんを軸にしながらも、白醤油や限定メニューでバリエーションを持たせている点が、びぎ屋の大きな魅力のひとつだと言えます。



こんな人におすすめ
- 王道の醤油らーめんが好きな方:動物系と魚介系のバランスが取れた、丁寧な一杯を求める方にぴったりです。
- チャーシューをしっかり味わいたい方:3種類のチャーシューが楽しめる特製醤油らーめんは、肉好きにはたまらない内容です。
- 学芸大学周辺でランチを探している方:駅からのアクセスも良く、平日限定ランチご飯とのセットで満足度の高いランチになります。
- ミシュラン・百名店クラスのラーメンを体験したい方:話題性だけでなく、実際の味の完成度も高いので、「名店」を体験したい方にもおすすめです。

まとめ
特製醤油らーめん+平日限定ランチご飯で、びぎ屋の魅力を堪能
目黒区鷹番の「麺処 びぎ屋」は、学芸大学エリアを代表する人気店としての評判に違わぬ、完成度の高い一杯を提供しているお店だと感じました。
特製醤油らーめんは、動物系と魚介系が重なり合う奥行きのあるスープに、ストレート細麺、3種類のチャーシュー、穂先メンマや味玉など、どの要素を取っても隙のない構成です。そして、平日限定のランチご飯を組み合わせることで、スープの旨味を最後の一滴まで楽しめる「満足度の高いセット」に仕上がります。
学芸大学駅周辺でラーメンを探している方はもちろん、わざわざ足を運んででも食べる価値のある一杯ですので、ぜひ特製醤油らーめんと平日限定ランチご飯の組み合わせで、びぎ屋の魅力を存分に味わってみてください。





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