こんにちは。 無性に身体が刺激と塩分、そして背脂を欲する瞬間。そんな時、向かうべき場所は一つしかありません。 そう、我らが「ラーメンショップ(通称:ラーショ)」です。
千葉県は全国屈指のラーショ激戦区ですが、その中でも横綱級の存在感を放つのが「ラーメンショップ〇化(まるか)多古店」。
多くのファンが「ネギチャーシューメン」を頼む中、今回私が選んだのは「ネギラーメン」。 しかも、ただのネギラーメンではありません。知る人ぞ知るカスタマイズ、ネギ「辛め」でのオーダーです。
口に入れた瞬間、ピリッとした刺激が脳を揺らし、箸が止まらなくなる……。 今回は、そんな中毒性抜群の「ピリ辛ネギラーメン」の魅力を、徹底レポートします。 (※辛いのが苦手な方へのおすすめポイントも解説していますので、ご安心ください!)

1. 国道296号線、赤い看板が呼んでいる
多古町の「エネルギー補給基地」
千葉県香取郡多古町。のどかな田園風景を走る国道296号線沿いに、その聖地はあります。 色あせない赤い看板は信頼の証。 駐車場は、昼時になれば働く車で埋め尽くされます。ここは、男たちの胃袋を満たすオアシスなのです。
千葉ラーショ屈指の実力店
ラーメン好きの間で「千葉のラーショはレベルが高い」というのは定説ですが、多古店はその中でも別格です。 スープのコク、麺の茹で加減、そして何より「ネギの扱い」において、神がかったバランスを誇ります。

2. 注文の極意:あえて「ネギラーメン」、そして魔法の呪文「辛めで」
券売機(またはメニュー)の前で、多くの人が悩みます。「ネギチャーシューメン」にするか否か。 もちろん、肉で埋め尽くすネギチャーシューメンは王道にして正義です。
なぜ「ネギラーメン」なのか
しかし、私は今回あえて「ネギラーメン」を選びました。 その理由は、多古店の真骨頂である「スープ」と「ネギ」の純粋な化学反応を楽しみたいから。 肉の脂が溶け出す前の、純粋な豚骨醤油スープとネギのマリアージュ。これをダイレクトに味わうには、具材を引き算したネギラーメンこそが「通の最適解」なのです。
選択肢「ネギには2種類ある」
ここで重要なポイントがあります。 実は多古店のネギ、好みに合わせて「普通」と「辛め」が選べるのをご存知でしょうか?(※注文時に口頭で伝えるスタイルが一般的です)
- 普通: ごま油と「クマノテ(特製調味料)」の風味が効いた、香ばしくマイルドな王道の味。
- 辛め: 豆板醤や唐辛子系のスパイスを効かせ、パンチ力を高めた刺激的な味。
私は迷わず「辛め」をコール。 今日の身体は、優しさよりも刺激を求めているのです。


3. 実食:ピリ辛ネギが五感を支配する
着丼した「ネギラーメン(辛め)」。 ビジュアルからして既に勝利を確信させます。 中央に鎮座する白髪ネギの山は、通常の白っぽい色合いではなく、うっすらと赤みを帯びたオレンジ色に染まっています。ごま油の香ばしさに混じって、鼻をくすぐる唐辛子の鋭い香り。 これが、食欲中枢を直接刺激します。
① スープ:背脂の甘み × ピリ辛のコントラスト
まずは、ネギを崩さずにスープを一口。 醤油ダレのキレと、丁寧に処理された背脂の甘み。豚骨の厚みがありながら、決して獣臭くない極上のスープです。 そして、徐々に「辛め」のネギから赤いオイルがスープに溶け出し始めます。
「……これだ!」
背脂のまろやかな甘みの中に、ピリッとした辛味が走る。 このコントラストがたまりません。甘い、辛い、うまい。味のジェットコースターが口の中で暴れ回ります。
② ネギ:食欲を加速させる「辛味」の正体
主役の「辛ネギ」を麺と一緒に頬張ります。 シャキシャキとした食感と共に、ジュワッと広がるごま油の風味、そして遅れてやってくる「カーッ!」と熱くなる辛味。
ただ辛いだけではありません。ネギ本来の甘みと調味料の旨味が土台にあり、そこに辛さが乗っかっているため、箸が止まらなくなるのです。 一口食べるごとに額に汗がにじみますが、それがまた心地よい。 「辛め」にすることで、ネギラーメン全体のエッジが立ち、最後まで飽きることなく一気に食べ進められます。
③ 麺:ピリ辛スープを持ち上げる名脇役
麺はラーショ定番の中細ストレート麺。 デフォルトで少し柔らかめの茹で加減が、このピリ辛スープと抜群に合います。 表面が少しざらついた麺肌が、辛味の効いたスープとネギをしっかりとキャッチ。 啜るたびに、豚骨の旨味と唐辛子の刺激が喉を駆け抜けます。
④ 具材:ネギラーメンでも肉感たっぷり
忘れてはいけないのが、ネギの中に隠された「刻みチャーシュー」です。 ネギラーメンだからといって肉がないわけではありません。 辛い味付けのネギの中に、ゴロゴロと入ったチャーシューの端肉。これがまた味が染みていて美味い。

4. 注意点とアドバイス:辛いのが苦手な方へ
ここまで「辛め」の魅力を熱弁してきましたが、一つだけ注意点があります。
辛味が苦手なら「普通」が絶対おすすめ
多古店の「辛め」は、激辛ではありませんが、しっかりと唐辛子のパンチが効いています。 もし、あなたが「辛いのはちょっと苦手…」「今日は優しい味で癒やされたい」と思っているなら、迷わず「ネギ普通」を選んでください。
「普通」のネギは、ごま油と謎の調味料「クマノテ」の旨味が前面に出ており、ネギの甘みを最大限に引き出した至福のマイルド味です。 小さなお子様や、純粋に豚骨醤油の出汁を楽しみたい方には、間違いなく「普通」がベストバランスです。
5. 無料トッピングの魅力と使い方
ラーメンショップ〇化 多古店では、卓上に豊富な無料トッピングが用意されており、自分好みの味に仕上げられるのが大きな魅力です。ラーメンそのものの完成度が高いお店ですが、無料トッピングを活用することで、さらに奥行きのある味わいを楽しめます。初めて訪れる方でも使いやすいように、どのトッピングがどんな味の変化を生むのかを詳しく紹介します。
無料トッピングで味の変化を楽しむ
おろしニンニク
おろしニンニクは、ラーショ系の定番ともいえる無料トッピングです。スープに溶かすと一気にパンチが増し、豚骨醤油のコクがより深く感じられます。特にネギラーメンとの相性が抜群で、ネギの香りとニンニクの風味が合わさることで、食欲を一段と刺激してくれます。午後の予定がない日や、ガッツリ食べたい気分のときにおすすめです。
醤油漬けニンニク
ニンニクを醤油に漬け込んだタイプで、噛むとじゅわっと旨みが広がります。おろしニンニクよりも風味が強く、スープに入れると味が一気にワイルドになります。麺と一緒にかじると、豚骨醤油の甘みとニンニクの辛みが絶妙に混ざり合い、クセになる味わいです。
豆板醤
辛味を足したいときに便利なのが豆板醤です。スープに溶かすと、ピリッとした辛さとコクが加わり、味にメリハリが生まれます。辛ネギラーメンが好きな方は、デフォルトのネギラーメンに豆板醤を少量加えることで、自分好みの辛さに調整できます。入れすぎるとスープのバランスが崩れるため、少量ずつ試すのがおすすめです。
ラーメン酢
意外と使われないことが多いですが、実は非常に優秀なトッピングです。スープに少し加えるだけで、豚骨醤油の重さが軽くなり、後味がスッキリします。特に後半、味に変化が欲しくなったタイミングで使うと、最後まで飽きずに食べ進められます。つけ麺にも相性が良く、酸味が麺の甘みを引き立ててくれます。
きゅうり漬け
ラーショ名物ともいえる卓上のきゅうり漬けは、箸休めとして最高です。ラーメンの濃厚なスープを楽しみつつ、合間にきゅうり漬けを食べることで口の中がリセットされ、また新鮮な気持ちで麺をすすれます。半ライスと合わせて「きゅうり漬け丼」にする常連さんも多く、無料とは思えない満足度の高さです。
生姜
生姜はスープに爽やかな香りを加えてくれる万能トッピングです。脂多めのラーメンでも、生姜を少し加えることで後味が軽くなり、食べやすくなります。特に朝ラーの時間帯には、生姜の清涼感が相性抜群で、朝でも重く感じずに食べられます。

6. まとめ:その日の気分で「ネギ」を着せ替えろ
今回は、ラーメンショップ多古店にて「ネギラーメン(辛め)」を堪能しました。
王道の「ネギチャーシューメン」が横綱なら、この「辛ネギラーメン」は、鋭い切れ味を持つ名刀のような一杯です。 背脂の甘みにピリッとしたアクセントを加えることで、食欲は限界を突破し、気づけばスープまで完飲してしまうほどの中毒性がありました。
- ガッツリ肉を食らいたい時 → ネギチャーシューメン
- 刺激と旨味のバランスを楽しみたい時 → ネギラーメン(辛め)
- 優しく癒やされたい時 → ネギラーメン(普通)
このように、その日のコンディションに合わせてネギの種類やメニューを選べるのが、多古店の懐の深さです。 もし次回、多古店の赤い暖簾をくぐる機会があれば、ぜひ自分の本能に従って「ネギのタイプ」をコールしてみてください。
刺激的な「辛め」を選んだその先には、汗と幸福感にまみれた最高のランチタイムが待っていますよ!
【店舗情報】
- 店名: ラーメンショップ〇化(まるか)多古店
- 住所: 千葉県香取郡多古町多古1855-1 付近
- おすすめ: ネギラーメン(辛めオーダー可)、ネギチャーシューメン
- 駐車場: あり(約12台)
- 営業時間: 7:00〜
- 定休日: 水曜日






コメント